ぷよぷよkenny式攻略

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本記事ではkenny式の組み方を解説したいと思います。

kenny式で初級者でも大連鎖が打てる

kenny式とは、階段積み鉤積みを使って、最大連鎖数19連鎖を狙う代表的な形(下図)のことを指します。

連鎖の確認はこちら

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構造を分解すると・・・

階段積みと鉤積みを基本とした形に、折り返しはもちろんのこと、「連鎖尾(船と呼ばれる形)」、「クッション」、「幽霊連鎖」というテクニックが含まれています。

とはいえ、(折り返し等と比べれば)そこまでむずかしいテクニックではないので、

kenny式を覚えればぷよぷよ初級者でも大連鎖が組めます。

(階段、鉤、折り返しを覚えたぷよらーなら15連鎖程度は組めると思います!)

部分別にみると、規則的な形で連鎖を組んでいるため、不定形連鎖に比べてどこに何を置かなければならないかがわかりやすいというメリットもあります。

19連鎖を打つ場合は、ハチイチ(確率1/8で引けるツモ)を引かない限り発火できないので「運」が一番重要です!

(運は練習してもどうしようもありませんが・・・)

kenny式を覚えれば国体予選は余裕で突破可能!

このkenny式ですが、相手に邪魔されずにとにかく大連鎖を組みたいときに活躍します!

例えば、2020年現在、ぷよぷよ国体の地方予選ではチャレンジモード(2分間でどれだけスコアを出せるかを競うモード)が採用されています。

予選突破の各都道府県でのボーダーラインについては以下の記事で書きましたので参考にしてください。

ざっくりいうと、大都市部を除いては、大体13連鎖以上組めれば予選通過できるでしょう。

kenny式をある程度習得しておけば、13連鎖程度なら第2折り返し不要(下図)で組めるので、難易度はそこまで高くないと思います!

kenny式の組み方

まずはじめに、kenny式を覚える前提条件として、「階段積み」「鉤積み」「折り返し」はある程度組めるレベルであるのが望ましいです。

(組めない方は、まずはそこを練習しましょう!)

以下のステップで覚えていくのがオススメです!

  1. 第1土台+連鎖尾
  2. 折り返し+クッション
  3. 第2折り返し

第1土台+連鎖尾(船)

階段土台に連鎖尾(船)を1連鎖追加した形(下図)です。

階段土台はそこまで意識せずとも組めると思います。

なので、連鎖尾部分を作ることをに意識を向けて組みましょう。

連鎖尾を作ったらその上はゴミエリアとして使いましょう!

(勿論ゴミは組みながら処理するようにしてください。)

第1折り返し+クッション

土台と折り返しの間にクッションと呼ばれる仕掛けを先に作っておきます。

ゴミエリアは連鎖尾上側を使います。

クッションを作れば、あとは鉤積みの要領で組んでいきます。

ここでむずかしいのは、ゴミエリアがなくなってくる点とキーぷよを入れ込む点です。

特に第2折り返しに近づいてくると、ゴミぷよを置ける場所がなくなってくるので、ゴミぷよを逐一消しながら、第2折り返しを組まなくてはなりません。

第2折り返し

当然ですが、ここがダントツで一番むずかしいです!

第2折り返しを組めるかどうかで15連鎖以上組めるかどうかが決まります!

最大連鎖の19連鎖を本気で狙うなら、ネクスト・ダブルネクストを見て2手3手先を考えながら、かなり慎重に置かなければなりません。

この領域では1手のミスが致命傷になります。

まずは何とかここまで組みましょう!(下図)

ここまでくるとほとんどゴミぷよを置けなくなるので、最悪一部を崩しながら目標の形を作らなくてはなりません。

崩しても良いのは、修正がラクな箇所にしましょう!

1列目の第1折り返しのキーぷよ部分を消すと修正が面倒になります。(下図)

第2土台のキーぷよなら消してもラクに修正できます。

修正を見越したゴミぷよのさばき方も必須テクです。

ゴミツモをしのぎながら、都合の良いツモを待ち、少しずつ連鎖を伸ばしていきます。

しかし17連鎖あたりまで組むと、不要なゴミツモをさばけるスペースがわずかになります。

ここまで組めるだけでも相当スゴイ!

正直ここら辺から、良ツモが来るか、あがいてツモをさばきながら良ツモを待つか、不運にも悪ツモをさばけず窒息するかになります。

一言でいうと頼みです!

特に最後の1手は運頼みの極みです!(確率は1/8、通称ハチイチ)

先折りを仕込めると組みやすくなる!

特に第2折り返しで先折りで折り返しが作れると組みやすくなります。

例えばこういう場合・・・

第1、第2にかかわらず、やはり折り返しはスムーズに作るに越したことはありません。

kenny式を組むうえでのタブー

kenny式を組むうえでタブーとされる置き方が複数ありますので紹介しておきます。

1列目、3列目は同じ色を置かない

これは階段積みで折り返しを作るときのタブーと同じです。

1列目、3列目(右折りなら4,6列目)は必ず違う色を置きましょう!

クッションが置けない

第1折り返しで使うクッションですが、土台の配色と船の色によっては理想通り置けない場合があります。

例えば下図のような場合・・・

青、緑は土台のキーぷよ、黄は船、赤は土台と連結するため、どの色も置くことができません!

しかし、これはまだフォローができます!

(難易度は上がりますが・・・)

理想形とは若干異なりますが、15連鎖程度を打つなら特に支障はありませんね。

回避策は、「船は後から組む!」です。

船においては特にタブーはないので、クッションの邪魔をしない配色で調整して組むことができます。

19連鎖を組むなら左折りで組む!

19連鎖以外なら別に右・左どっちから折り返しても特に問題ないのですが、19連鎖を組む場合は、左折りで組まなければなりません。

理由は下図を見ればわかります。

フィールド上において窒息場所が3列目にあるため、左折りで組んだ方が最後に使えるスペースが広いので19連鎖まで伸ばすことが可能になります。

一方で右折りだと1列分持て余すため、19連鎖は組めなくなります。

まとめ

階段積み、鉤積み、折り返しといった基本的なテクニックを主とした大連鎖構築方法であるkenny式を紹介しました。

kenny式を覚えれば、19連鎖は無理だとしても、15連鎖程度なら組むことは可能になります。

なので、以下を心がけてぜひkenny式を身に付けましょう!

・以下ステップで組めるようにしていく。

  1. 第1土台+連鎖尾(船
  2. 折り返し+クッション
  3. 第2折り返し

・kenny式のタブーに気を付ける。(特に1個目はミスると痛いので要注意!)

  1. 第1土台の1列目、3列目に同じ色を置かない(左折りの場合)
  2. クッションを組んでから、船を組む
  3. 19連鎖を組むなら必ず左折りで組む

基本的なテクニックのみとはいえ、15連鎖以上を狙うなら相当な練習が必要になります。

練習は通常通り、完成形を見て覚えながらひたすら組むと良いでしょう!

練習していけば必ず、自身の飽和連鎖数(限界まで伸ばしたときに期待できる連鎖数)が徐々にUPしていきます。

(ちなみに僕は13連鎖、15連鎖で分厚い壁にぶつかり、メチャ練習して壁をぶっ壊しました。)

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