この記事では不定形連鎖を覚えるうえで、定形連鎖を身に付けることの重要性をサラッとお伝えしたいと思います。
一応、定形連鎖と呼ばれるものは下図の「階段積み」と「かぎ積み」の2種類です。
一方、不定形連鎖といえば、GTR、だぁ積み、サブマリン、男色積み等、様々な連鎖形があります。
このような連鎖はいずれも基本となる定形連鎖を応用させた形といえます。
したがって不定形連鎖を組むためには、基本の会得、つまりは定形連鎖を上達させることがカギになります。
ゲームに限らず、どんな分野であれ、応用は基本を身に付けたうえで、初めて会得できるものです。
格ゲーでいえば、技を的確に出せるように基本のコマンドを会得しなければコンボ技は使えません。
英単語を知らないと、英作文は作れません。
それと同じようなものです。
本記事では、不定形連鎖を覚える方法として、定形連鎖の重要性に触れながら以下について書いていきます。
- 不定形連鎖は定形連鎖の応用
- 不定形連鎖の覚え方
不定形連鎖は定形連鎖の応用
不定形連鎖は一見複雑な連鎖形に見えるものが多いですが、そのほとんどは定形連鎖を応用させたものになります。
実際に例を3つ挙げて紹介します。
例①GTRはかぎ積みの応用
GTRはかぎ積みとは全く異なる連鎖のように見えますが、見方によってはかぎ積みの応用とも考えられます。
その他、青ぷよの位置次第で色々な連鎖形が見えてきます。
例②だぁ積みはかぎ積み・階段積みの応用
不定形連鎖で人気のだぁ積みは下図にようにL字を組み合わせた連鎖形です。
一見定形連鎖とはかけ離れたような形に見えますが、見方によっては階段積みとかぎ積みの応用と考えられます。
例えば、下図のように見てみると青ぷよのところが階段積みと同じ考え方であることがわかります。
黄色ぷよのところは、このように考えるとかぎ積みを応用させた形であることがわかります。
例③サブマリンは階段積みとかぎ積みの応用
サブマリンも定形連鎖とはかけ離れた形ですが、定形連鎖の延長線上にある連鎖です。
例えば、1段の段差を利用しているという点では階段積みと同じです。
折り返しで座布団を使っている場合は、かぎ積み+階段の組み合わせの応用と考えられます。
不定形連鎖の覚え方
この記事で紹介した連鎖形は不定形連鎖のほんの一部ですが、身に付けた定形連鎖を少し崩すだけで、不定形連鎖になることがわかっていただけると思います。
つまり、不定形連鎖(応用)を組むためには、定形連鎖(基礎)を固めることが重要です!
当然ですが、定形連鎖を完全に会得してから不定形連鎖に臨むのが好ましい覚え方です。
(ここでいう完全にとはほとんど高速落下で、階段5連鎖、かぎ6連鎖組めるレベル)
定形連鎖があっての不定形連鎖という認識を持っておきましょう!
連鎖の覚え方は、定形、不定形関係なく、「とことんぷよぷよ」でひたすら反復練習するという点では同じです!
まとめ
今回は、不定形連鎖を覚えるうえで、定形連鎖を身に付けることの重要性について書きました。
まとめると以下になります。
- 不定形連鎖の大半は定形連鎖(階段・かぎ)の応用!
- 不定形連鎖を覚えるためには定形連鎖の会得が必須!
- 不定形連鎖の覚え方は定形連鎖と同じく、ひたすら反復練習!
経験上、定形連鎖が完璧でないと、不定形連鎖を覚えてもそれが活きないパターンが多いです。
個人的に、不定形連鎖を覚えるには、無理に手を出そうとせず、定形連鎖をやりこむのが近道だと思います!
コメント