プロや上級者のプレイを見ていると、「何でこの人たち高速落下で大連鎖が自由自在に組めるの???」と思われるでしょう。
僕も最初はさっぱりわかりませんでしたが、ぷよぷよ9年くらいやっていたら組めるようになっていました。
ぶっちゃけ2~3年くらいハマってやれば上記のレベルに達するんじゃないかなぁと思います。
結論からいうと、高速落下で大連鎖を組むことは練習さえすれば誰でもできます!
(凝視等の高等テクニックはその先の話になります)
しかし、初心者の方々はイマイチ信じられない話に感じられるかもしれません。
ですので、今回は高速落下で連鎖を組めるまでの道のりについて僕の経験をもとに書いていきたいと思います。
モチベーションが最重要
伝説のぷよらーミスケンさんと現役プロ(2020年時点)のくまちょむさんの100本勝負動画をYouTubeで見て、「ぷよぷよって極めたらここまでやれるのか!僕もあの人たちのように大連鎖打ちたい!」と感じました。
それが、僕の練習のモチベーションでした。
ミスケンさんとくまちょむさんの100本先取動画を貼っておきますね!
やはり、勉学・運動等においてもそうですが、目標や目標の人物を見つけると練習も頑張れますよね!
まあそうじゃなくても、ぷよぷよは連鎖を打つ爽快感があるので、練習すればするほどのめり込むゲームじゃないかなぁと思います。
(連鎖の快感が練習の意欲を高めてくれる!)
1日の練習時間
20歳大学生の時に始めて時間に余裕もあったため、ほぼ毎日1~3時間くらいはプレイしていました。
(学生時代は勉強・バイト・ゲームのトライアングルライフでした 笑)
初心者の時は、ネットの情報を頼りに連鎖形を覚えて、ひたすら組む練習をやりました。
時には、大学の講義中等にノートに連鎖形を書いてイメージトレーニングしていました 笑 (TPOはわきまえないとダメですよ!)
どの分野でもそうですが、上達するにはハマってやれるかどうかが重要!
初心者~上級者までの道のり(僕の経験)
練習方法について、以下の4時代に分けて説明します。
- 初心者時代
- 初級者時代
- 中級者時代
- 上級者時代
(凝視等は無視で、連鎖力・スピード重視で考えた初心者~上級者としています。)
初心者時代(ぷよ歴半年)
ここでの初級者の定義は「階段積み、かぎ積み、折り返し、GTRが組める」とします。
この時代は、「ぷよぷよ通」でひたすらCPU相手に連鎖を組んで対戦していました。
ぷよぷよ通のCPUはまともに連鎖を打てないので、初心者時代の対戦相手にはうってつけでした。
特にスケルトンT(お茶好きのガイコツキャラですね!)とひたすら対戦をしていました。
スケルトンTは自由落下オンリーでまともに連鎖を組めないので、確実に階段・かぎ積みで連鎖を打って勝利することを繰り返していました!
階段5連鎖の快感から始まり、かぎ積み6連鎖、という風に連鎖を伸ばせる喜びが練習意欲をかきたてました。
(あと連鎖ボイスを全部聞けるくらいの連鎖を打ちたいという気持ちもモチベーションでした!)
しかし、階段・かぎ積みでの折り返しがメチャクチャむずかしくて挫折しかけました。
そこで、Google先生に聞いたらGTRをおすすめされたため、GTRを練習し始めました。すると7~9連鎖が安定しだし、さらなる快感が得られ、まだ見ぬ世界にわくわくしながらプレイしていた記憶があります。
(始めて3か月で初めて10連鎖が組めた時は感動しました!)
連鎖を組むスピードに関しては、同ソフトのシェゾ、ルル―、サタンとの対戦で練習しました。
このキャラたちとの対戦時は、強制高速落下での対戦になるので、考える余地がなく直感に近い感覚で組むハメになります。
もちろん最初はかなりテンパりながらぎこちなく連鎖を組む羽目になると思います。
しかし、いずれ必ずスピードに慣れてきます!
この練習のおかげで連鎖を組むスピードはかなり鍛えられたと思います。
(高速落下で階段・かぎ積み5~6連鎖組めるくらい)
例えるなら、英語しか使えない環境で過ごすと英語が話せるようになるという感じでしょうか?
とりあえず強制自由落下練習は連鎖スピードUPには良いトレーニングになると思います!
初級者時代(ぷよ歴1年~2年)
ここでの初級者の定義は「GTRメインに土台はほぼ下押しっぱなしで、上側伸ばしをゆっくり組んで7~9連鎖安定」とします。
ここら辺からゲームソフトをぷよぷよ通からぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary(ぷよぷよ!15th)、ぷよぷよ7(エコロ初登場作品)に変えてCPU相手に練習することにしました。
理由は、単純に飽きたからです。 笑
でもこれはとても重要なことだと思っていて、どうしても同じソフトや同じキャラクターでプレイしているとどうしても飽きて練習意欲にも支障をきたします。
飽きたら環境を変えた方が良いです!
(ぷよぷよ通は自プレイヤーキャラがアルル・ナジャ固定なので連鎖ボイスもワンパターンなので飽きる!)
ぷよぷよ15thはCPUの強さが格段に上がっていて(特にサタン、シェゾ、ルル―あたりが常時高速落下で7~10連鎖レベル)、相手にとって不足なしでした。
最強CPU相手にひたすらGTRメインに7~10連鎖くらいを打ち合う対戦練習をしていました。
ツモが良ければ最高13連鎖打てるような感じでした。
こちらも最速で連鎖を組まないと負けるので、常に全力で連鎖を組まなければならない環境下での練習でした。
また、ゲームソフトだけでなく連鎖形にも飽きてきたのでGTR以外の形にも積極的に手を出すようにしました。
(新GTR、だぁ積み、弥生時代、サブマリン、ペルシャ・・・等)
中級者時代(ぷよ歴2年~3年)
ここでの中級者の定義は「GTRメインにほぼ高速落下で7~10連鎖安定」とします。
ここでもソフトに飽きてきたので、ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversaryにチェンジしました。
このソフトではくろいシグという隠しキャラがいて、コイツがメチャクチャ強く、クイックドロップ(高速落下より速い!)で10連鎖前後をかましてきます!
(間違いなく全ぷよぷよ作品のCPU中最強キャラです!)
この「くろいシグ」と連戦しまくって、スピーディに大連鎖を確実に組む力を身に付けました。
この頃には、下押しっぱなしで10連鎖前後が打てるようになっていました。
ギリギリ勝てるか勝てないかのちょうどいい練習相手だったため熱い気持ちで練習を続けられました!
また、このあたりからオンライン対戦をやるようにしました。
連鎖を組むスピードをかなり鍛えた甲斐もあって、オンライン勝率5割~7割くらいいけました!
CPUとばかり対戦していたため凝視、催促等はてんでダメでした。
なので、大体先打ち本線での勝利だったと思います。
(感覚としては30秒で10連鎖前後とかですね。)
上級者時代(ぷよ歴3年~)
ここでの上級者の定義は「様々な連鎖形で、ほぼ高速落下で10~13連鎖安定」とします。
2020年現在の僕のレベルは上級者レベルと自負しています。
ソフトにも飽きるので、ぷよぷよテトリス、ぷよぷよクロニクル、そしてぷよぷよeスポーツの流れでプレイしました!
環境を変え続けることで、練習という感覚もなく楽しんでプレイし続けることができました!
ここら辺になるとオンライン対戦もさかんになって、連鎖練習のみならず凝視、催促等の中盤戦のテクニックの練習も頑張るようになりました。
自身の経験からいうと、凝視、催促といった中盤戦スキルは連鎖力を極限まで鍛えていないと手を出せないレベルの高等テクニックであると思います。
スーパープレイ動画やプロの対戦動画なども現在の練習モチベーションになっています。
オススメのスーパープレイ集の動画リンクを貼っておきますね!
(古い動画ではありますが面白いです!)
Part1
Part2
Part3
Part4
Part5
まとめ
自身の経験をもとに高速落下で大連鎖が組めるまでの道のりを書きました。
上達するために大切だと思ったことを短く以下にまとめます。
- 目標のプレイヤーを見つけてモチベーションを高めよう
- とりあえずハマってプレイしよう
- 毎日1時間以上はプレイしよう
- 連鎖を組むスピードをUPさせたいなら、強制高速落下バトルがオススメ
- 飽きたら環境(ゲームソフト、組む連鎖形)をチェンジしよう
- 勝てるか勝てないかギリギリの相手が練習相手にはちょうどいい
- モチベーションUPのため、スーパープレイ動画、プロの対戦動画を見よう
- 凝視、催促などの中盤戦テクニックは連鎖力を極限まで鍛えてからでOK
ぷよぷよは上達するまで、長い月日がかかりますし、自身の成長もわかりづらいところがあり、続かない人も多いかもしれません。
だからこそ、常に楽しみながらプレイし、ハマることが最重要なんです!
ぷよぷよは続ければだれでも必ずうまくなることは僕が保証します!
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